2020/11/25
空気清浄機を使っていて、外出時は、OFFにしたほうがいいのか、それとも、稼働したまま（ON!）がいいのか。
電気代と空気の質の維持の観点から見てみます。
電気代：
空気清浄機の稼働による電気代は、丸一日稼働しても10円程度です。（自動運転時。当社の取扱製品の場合）
外出の時間が3時間なら30円、5時間なら50円です。下記２との兼ね合いになりますが、気になるほどの電気代ではないと言えます。
外出の時間が3時間なら30円、5時間なら50円です。下記２との兼ね合いになりますが、気になるほどの電気代ではないと言えます。
空気の質の維持：
外出中も空気清浄機を稼働させていれば、その間もホコリやウィルスを減少させてくれます。OFFにした場合と稼働させたままの場合とでどれだけ空気の質に違いがでるかは、その室内の環境にもよると思いますが、当然、稼働させておいたほうが、発生したホコリなどを減らしてくれますので、空気の質の維持に貢献します。
外出中も稼働させるのが正解
電気代と空気の質の維持の観点で見れば、電気代がほとんど気にならないくらいの範囲ですので、外出中は稼働したままにするのが正解です。
実際、空気清浄機のメーカーの取扱説明書にも、「24時間・365日 稼働させる」つまり、ずーっと稼働させることをお勧めする文言があるくらいです。
だけど、そこまでしなきゃいけない？
実際、そこまでしなきゃいけないかな？とも思います。
電気代は、たしかに気にならない水準ですが、まあそれでも、不要な費用は発生させないほうが良いと考えるのが健康的かなと思います。（特に家庭でのご利用の場合）
いっぽうで、自動運転機能が備わっているため、空気が汚れていない場合は最小限の稼働で済むことが多く、無駄なエネルギー消費も抑えられます。そのため、外出時にわざわざOFFにする必要はないのかなとも思います。
たとえば、冷蔵庫やwi-fiのルーターなどは、稼働させっぱなしですが、空気清浄機をこれらと同列に扱えるものではないかなあと思います。
結論
機能的には外出時も稼働したままにするのが正解ですが、「なんとなくもったいない」と感じる感覚も無視できません。
最終的には、オフィスやご家庭の事情や感覚に合わせて判断すると良いでしょう。
